TANOKURAくらしのマルシェ×栃木の工務店 vol.2 SNSで3,280名集客

2024年2月24日土曜日に開催しましたイベント報告になります。

10時の開場前には約500人以上の子育て世代の方が、ベビーカーを押したり肩車をしながら、イベントの開催を心待ちにされていました。 先頭の方々にお話を伺うと、コロナ前に開催された本イベントを覚えていて、開催されるとインスタで見てのご来場でした。実際に無料の企画はあまりないので、コンテンツを楽しみにされている方の多さに驚きです。

今回は宇都宮市内中心に幼稚園・保育園に約15,000枚のチラシの配布、スーパーにポスター掲示・出展の方のPR・そしてSeedersが得意とするインスタを3本動かしての集客です。来場の地域別で考えると、ターゲットエリアが来場されたと思います。

来場の年層は30代が多く第一子を連れての来場が多かったです。令和3年の第一子出 産の平均年齢が30.9歳と発表されています。栃木も全国同様に20代後半で結婚・第一子 が30代前半なのだと思われます。マルシェを併設したイベントなので、40代が続きますが平均して住宅取得・リフォー ム世代の女性を中心に集客できました。

多くの住宅イベントがある中で、今回の取り組みは、ある意味実験的な要素を多く持っていました。
➀目玉となるステージがない・・芸人・キャラショーなし
②館内の装飾もマルシェに寄せている・・のぼりなどの制限・スーツではなくナチュ ラルに
③無料・有料のコンテンツ・・有料の体験コンテンツが大人気
このように、今の住宅取得層の趣向や心理に届くPRや内容を実験的に行った結果は 各出展企業様に有益な効果をもたらせました。

参考
リフォーム企業・・ワークショップ80人 見積依頼・相談を10件獲得
住宅企業・・ガラポンアンケート 150人前後 プッシュ配信用に名簿獲得
住宅企業・・新商品発表 50名名簿で5組商談中
家具会社・・当日販売と店舗来店の予約獲得 出展目的は店名の認知
住宅企業・・宇都宮外なのでPR出展 展示場予約と外構相談も受注できた
自動車協会・約150枚のアンケート獲得 屋外出展だが皆滞在時間が長い

総評
次回を期待する来場者の声が多く見られました。理由としては子どもを通してより 多くの体験をしたい、そのついでに気になる会社に出会えたら嬉しいという意見。 趣味趣向を共有できることも新しい受注のフックになると思います。今まででは当たり前に届いていたものが、25代以下のZ世代には通用しなくなると言わ れますが、その世代も親になり・家を考える時は来るはずです。2024年8月に開催までに新たな戦略を考えたいと思います。

  • URLをコピーしました!